ガトーフェスタハラダ🇫🇷
今年度最初の仕事は群馬県高崎市のガトーフェスタハラダさん本社にて
新入社員歓迎コンサートでした✨
昨年の秋にも一緒に演奏させていただいたピアノの吉田日実子ちゃんと
以前から一緒に演奏させていただきたいなぁと思っていたチェロの加藤文枝さんと
トリオでクラシックや洋楽やタンゴなど色々弾いてきました♪
コンサート前夜は初対面とは思えないレベルの盛り上がりで午前2時前まで喋りまくっていましたが、本番はちゃんと弾きました!
初々しくてとっても可愛い新入社員の皆さま、すごく真剣に聴いてくださって、ちょっと照れつつも、嬉しかったです!
ハラダのラスクは色んな方々からよく頂戴するのですが、こんなにステキな会社で作っていたらそりゃぁ美味しいわ!と思いました。
今度群馬に行くときは、温泉にも行きたいです...笑
京都フランス音楽アカデミー2018
3月20日から12日間、今年も京都フランス音楽アカデミーにて Stéphanie-Marie Degand教授クラスの通訳を務めさせて頂きました。
昨年から引き続きクラスを受講した3人の生徒さんを含む、10人のクラスでした。
2年目ということもあり、通訳の方は随分要領を得てきてあまり混乱することなく出来るようになったのですが、連日9:30開始の通訳と、夕方からの自分の練習、夜にリハーサルor自分の生徒たちのレッスンと... 毎日帰宅が21:30をまわる、なかなかハードな毎日でした。
それでもステファニーのレッスンは勉強になる事ばかりで、2週間ずっと側で彼女のレッスンを観察出来たことは、自分の練習にも、生徒たちのレッスンにもとても大きな影響を与えています。
そんな中、午前中に仕事が終わった貴重な日にお花見にも行きました。
そして!この期間中にこんな素敵な楽器が出来上がっていました!!!
嬉しすぎて心の中が大騒ぎです😍
ステファニーに試奏もしてもらいました!
教授陣のコンサートも今年は特に充実した内容で、本当に本当に、素晴らしかったです😭
何ともバタバタして過ぎていった2週間でしたが、たくさん吸収して、次に繋がるとても良い経験が出来ました。
お世話になった方々、ありがとうございました!
ニャホニャホタマクロー
比較的暇だと思っていた3月前半でしたが、ナメていた…バーバーとショスタコ…
思い返せば昨年の2月、ショスタコ11番と12番のプログラムで練習初日の朝に電話がかかってきて、なんだかよくわからないまま練習場に向かったのが大フィルさんでの初仕事でした。
そう、曲をよく知らなかったので、何とかなると思って「行きます」って言ったものの、電車の中で音源聴いて卒倒しそうになりました。それでも練習3日目には弾けるようになっていたので、今回の2番と3番は短いし、バーバーもピアノコンチェルトの伴奏だし、そんなに大変じゃないだろうと思っていたのが大きな間違いでした。
ショスタコ2&3番は意味不明なほど高い音と跳躍、とにかくわざと弾きにくいように書いたとしか思えないくらいの弾きにくさ。しかも合ってるのかずれてるのかわからない謎な2ページ…
そして極めつけはバーバーのピアノコンチェルトでした。何この難しさ...
こんなゲテモノなピアノコンチェルト、弾けるソリストすごいなと思ったら、モーツァルテウムの人でした。まだ23歳のイタリアとロシアのハーフです。
この曲の3楽章がどうしてもトリビアの泉で昔流れてたニャホニャホタマクローにしか聞こえない、と色んな人に言ったのですが、あまり通じなかったので楽譜と動画を貼っておきます。
まずはバーバー。
19min55sec.あたりから3楽章です。
そしてニャホニャホタマクロー
最初のリズムもさることながら、途中のオリエンタルな雰囲気もすごく似てる気が…
なんかいつもこういうくだらないことを考えて楽しんでいます。