旅と映画の話
9月もたくさん旅してきました。
ちょっとだけ、旅芸人の気持ちが分かった気がします。
旅芸人といえば、子どもの頃に『道』という映画を見てすごく泣いたのを思い出します。なんとも言いようのない映画でした。かなりひどい話です。ヨーロッパ映画によくある、全くハッピーエンドではない映画です。でも、私の場合は暗い映画の方が記憶に残ります。
後味の悪い映画といえば、通っていた小学校で見せられた『あゝ野麦峠』(これで大竹しのぶさんのファンになった)や、中学生の頃ハマったフランソワ・トリュフォーの『突然炎のごとく』や『隣の女』、ジョン・マルコヴィッチの演技が天才的すぎる『二十日鼠と人間』とか色々...挙げたらキリがないけれど、どれも好きな映画です。
話を戻しますが、9月初めに博多から戻り、1日空けて今度は熊本と長崎に行ってきました。
初めての熊本と長崎。
まずは熊本で黒にんにく入りとんこつラーメン。
熊本には少ししか滞在出来ず、1回の本番を終えてそのまま海を渡って長崎県へ。
長崎では2つの本番があり、
長崎皿うどんを食べ
こんな綺麗な景色を眺めて
帰路につきました。
仕事で行く時ってそんなに下調べをしないので、ガイドブックも見ないし、観光サイトも見ないので、見たことのない風景ばかりで感動します。
九州のあとは群馬県高崎市で素敵なコンサートに出演させていただきました。
それはまた次回♪